大人のアート実践講座|2025年7月 第4-5週 成果報告
「美しいものに囲まれて、美しく生きる。」
そんな世界に一歩ずつ近づくために
【ふつうの大人】たちがそれぞれの歩みを進めています。
今週は、1906年のドレスを“自力で描く”ことに挑戦した今日子さんの記録からお届けします。
今日子さん(第4-5週目)|初めて描いた1906年女性像
📸 今週の進捗作品はこちら👇

今週の気づき:
今週は、デッサンやぬりえ練習をお休みし
初めて“自分の手で描く”ことに挑戦。
まずはトレーシングペーパーにお手本を写しカーボン紙で転写。
その後、フリーハンドで1906年のドレスを描き上げました👏
初めはサイズが大きくなりましたが
距離を測り直して丁寧に修正。
目標だった「S字シルエット」も美しく再現できています💯
「自分で考えて描く力」が育っているのが伝わってきます!
本人コメント:
今週のストーリー:「好き」を取り戻すことで笑顔が戻った
もともと彼女は親に強制されたヴァイオリンを続けていました。
一流の指導も受け、コンクールでも実績を出しましたが
【やりたいこと】ではなかった。
ケガで辞めた時は正直ホッとしたそうですが
それでも心は晴れず。
「機嫌も悪く、良い母でも良い妻でもない」
と感じていたそうです。
そんな彼女が変わったのは
“好き”をできる範囲で追求し始めた時。
ミキさん(第4-5週目)
📸 今週の進捗作品はこちら👇

今週の気づき:
小さい頃にお絵描き教室に通っていた経験があるだけ…と
最初は少し自信がなさそうだったミキさん。
今週は、19世紀の銅版画のようなぬりえに挑戦してくださいました。
お手本を見たときは「難しそう」と感じたそうですが、
動画を見ながらご自身のペースで、美しく仕上げてくださいました。
本人コメント:
今週のストーリー:今日子さんの変化の記録
最初は「私は素人なので…」と遠慮されていたミキさん。
でも今では、19世紀の雰囲気を感じさせる
素敵な作品を完成させています。
実はミキさん、洋裁は独学とのこと。
「趣味で洋裁をしているだけなのですが、
最終的には自分の作りたい服をきれいに描けたら嬉しい」
と話してくれました。
そのために人体の形に沿って模様が描けるようになりたいという目標もあるそうです。
この一歩一歩が、その夢へとつながっていく道のり。
これからも静かに着実に、前進していく姿がとても素敵です。
次回もそれぞれの「美しさ」との向き合い方にご注目ください。
来週も受講生さんの「停滞」と「突破」のエピソードをお届けします。
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