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ファッションの歴史ヨーロッパ、誰も言わない何と秘密の関係が?流行は繰り返す?

ファッションの歴史ヨーロッパ
アオキ
アオキ
こんにちは、イタリアで15年デザイナーのアオキfashionsisenmonです^^ フツーの私がコネもなくイタリアでデザイナーになりました。 くわしくはコチラ

ヨーロッパファッションの歴史を網羅した当ブログのサイトマップへようこそ!

このブログでは年代はとても正確です。

ファッションの歴史って知りたいけど、外来カタカナ語がめんどくさかったり。

レースやフリルが多くてなんだかファッションの本質が見えなかったり。

ファッションの歴史の本の構成が複雑すぎて挫折しちゃったり。

しませんか?

私は・・

ファッションの歴史の本をはじめから読むと・・

上のような理由で、一瞬で挫折しま~す!!

 

あれ、アオキってファッションデザイナーじゃなかったけ?

 

そうそう、そうなんです、テヘペロ。

今回はファッションデザイナーの私が独自につかっている、ファッションの歴史表がありますので、それをシェアしちゃいま~す!

誰も言わないシンプルな方法でファッションの歴史を見てみましょう^^

稼ぐためにファッション史を使うって?!なにそれ?

稼ぐためにファッションの歴史を使ってやれ~!っと思ったら最重要事項がこれ。

まず3つの疑問を持って、その答えを頭に叩き込んでください!

  1. ファッションの流行は何と関係がある?○○との秘密の関係って?
  2. ファッションにはカタチがある?
  3. 流行は繰り返すって本当?

①ファッションの流行は何と関係がある?○○との秘密の関係って?

実はファッションと建築には密接な関係があります!!

ジョーシキすぎて誰もいわないのかなあ。

 

ファッション史だけ見ると2,3年おきにくるくる流行が変わる!

覚えにくい~!!

 

建築は建てるのが大変なので、さすがに何十年も同じ流行でいてくれます。

だから大まかなファッション史の流れをつかむには、建築の歴史の流れからに見てね~!

 

②ファッションにはカタチが・・あります!!

複雑ひらひらフリルふりふりして、とらえどころのなさそうなヨーロッパのドレスですが、基本のカタチがあります。

 

このシンプルな基本のカタチだけおさえれば、ファッションの歴史の流れ全てがはっきりします^^

ココではシルエットと呼びます。

 

③流行は繰り返すって本当?

本当です、そしてこれが一番重要です!

ファッションと建築はセットになってぐるぐるぐ~るぐる、繰り返し流行として現れているのです!!

 

過去の流行をカンタンに自分の中にストックすると、

未来のこれから流行るであろう流行をすでに知っているものと考えることが出来るようになります。

 

ふ~ん、奇抜なデザインってここから来てたんだ~

斬新なアイデアってコレがもとだったんだ~

って、有名デザイナーのヒミツまでわかってしまいます^^

 

まずはココからの記事をざっと読んで!

それから好きなシルエットの記事リンクに飛んでくださいね~!!

文字を使う前の先史時代

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史先史時代~ マテーラ 旧市街 洞窟住居群 イタリア

ここは岩をくりぬいて作られた洞窟の街。

もとはもちろん計画もなく、ただ掘っただけの住処。

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史

先史時代なのでこんな毛皮をまとった人たちが。

こちらもパターンなんてあるわけもなく、ただ毛皮をまとっただけ。

ギリシャ時代、世界一スタイル抜群な彼女のヒミツは調和と均整!!

ギリシャ時代になると、こんなに進化!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史パルテノン神殿 アテネ 紀元前447-431年

ギリシャの黄金比』、聞いたことありませんか??

とにかく最も美しく、調和のとれた比率ってこと。

ギリシャのパルテノン神殿の縦横比とか、大体5:8。

 

つまり建築も人間もこの比率がスタイル抜群ってこと!!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ミロのヴィーナス 紀元前130-100年頃 アンティオキアのアレクサンドロス ルーブル美術館蔵 Wikipedia

世界一スタイル抜群な彼女、体のどこをとってもギリシャの黄金比で出来ています!!

パルテノン神殿黄金比を縦にしてね。

これ重要!!

これからどんどん人体は不自然な比率になっちゃいます。

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史キトン ギリシャ時代

一枚布に自分の好きな凝ったひだを寄せて体にまとっちゃった。

これなら人体美が発揮できるでしょ?

 

女性によっては、肌見せ多いなあと思ったり。

貞節観念から「これじゃ外に出られない~~」って家の奥に閉じこもっていました・・

紀元前27年~395年、強いぞ!ローマ帝国時代

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史カラカラ浴場 ローマ 212-16年

ローマ帝国時代のボリュームたっぷり超巨大建築!!

浴場、劇場、スタジアム・・みんな公共無料施設だよ??!!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ローマ帝国時代

男子の基本はトゥ二カっていう、Tシャツ型のぺらっとしたワンピースの上に一枚布のトーガ。

これを各自凝りに凝ったひだをつけて体にぐるぐる巻き。

トーガを着るってことが奴隷じゃないローマ市民のステイタスだったんだってさ!

片手で布をおさえたり巻かれちゃったりして片手しか使えなかったことも!

建築といい、人間といい、とにかくボリュームたっぷり

女性はTシャツ型のぺらっとしたワンピースにこれまた各自凝りに凝ったひだ。

395年~1453年、まぶしい!金きらビザンツ帝国時代

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ハギアソフイア寺院 5世紀 イスタンブール

大西ローマ帝国がほろんだ・・

それからは東ローマ帝国、金銀宝石のビザンツ時代!!

キリスト教が国教になったので、神をたたえる黄金の装飾をしないと!!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史踊るサロメ ビザンツ時代 サン・マルコ寺院 モザイク 部分 ヴェネツィア

人間も宝石毛皮、シルクに金銀た~~ぷり!!

もちろん超お貴族様だけね。

 

ビザンツ時代、1500年代、1830年、1906年の超盛り袖についてはコチラ!↓↓

2019年の袖コンシャス・盛り袖・ボリューム袖、ファッション史的にいつからあるの?

10世紀末~12世紀、おもしろロマネスク

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ピサの斜塔とドゥオモ広場 1173-1372年

ロマネスク建築は質実剛健で重厚、壁がぶあつ~~い!

でも地方によっててんでバラバラ様式。

そんで彫刻がとにかく想像力豊かに現実無視でおもしろい!!

幻想的な、何でもありの世界。

でも中世カトリックの決まりがあって、芸術は絶対その型にはまらないといてないんです。

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史悪魔の手を借りて自分をぶら下げるユダ オートン大聖堂

悪魔の手を借りて自分をぶら下げるユダって、ちょっと、

キリストを売り渡したユダがこんなテーマで彫刻されちゃってるよ。

この柱のカタチにあわせて悪魔が曲げられてる~~!!

ロマネスクはこんなへんな笑える彫刻がたくさん!

フランスへロマネスク彫刻見物に行くとたくさん観られるよ!!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史庶民の旅人

フードをかぶって1か月歩いてお参りへ。

こういう人がよくロマネスクのオモシロ彫刻のテーマにされていました~。

柱のカタチに合わせてまがりくねった人間にされてね!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史

ロマネスク時代の面白いとんがり靴。

女子は長~いチュニック。

 

ロマネスク彫刻のリノベの仕方はココ↓↓

映画『二ノ国』の背景・美術デザインに迫る!クリエイター志望は必見【ネタばれナシ】

12世紀半ば~14世紀、天に届け!とんがりゴシック

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ミラノ大聖堂

天に向かって刺さりそうな尖塔!!いって~!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史サンジミニャーノ イタリア

サンジミニャーノっていう小さい町に12世紀には200以上もの塔が作られたんだって~!

権力誇示のためには、高ければ高いほどイイ!

タワーマンションか?

いやいや、神様に届こうとしたんだって。

だから人間も天までとどけ~!!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史1300年代後半 ヘッドドレス

14世紀~16世紀、ルネッサンスで人間賛美リターン!!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史パラッツォ・ファルネーゼ 1515~41年 ローマ
  • 左右対称!
  • 一階が重く上階が軽く見た目美しい
  • 明るい色合い

中世はずっと教会が「神様がああ言った、神様がこう言った」

で、けっこうカトリック教義にしばられていました・・

 

ところがついに!

教会が隠していたギリシア哲学が再発見されてしまいました!!

「OH!人間は生まれながらに自由意思を持ってて、善も悪も自分で決めるんじゃ~~!!」

って考えがイタリア人を中心に中世の世界観をひっくり返しました。

神様が見てるから・・ビクビク・・は終わり!!

それまで押さえつけられていたファッションも科学も芸術も、爆発!!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ルーカ・シニョレッリ マギの崇拝 1400年代後半 ウフィツィ美術館蔵

人間のボディ礼賛!!

体をきれいに見せるルネッサンスファッション大流行から。

 

1400年代、コスチュームデザインの発想を得るなら↓↓

コスチュームデザインのコツ!ライバルに差をつけるアイデアはコレ!

 

1400年代ルネッサンスに流行ったのはおハゲスタイルもよ^^

ハゲがモテる髪型が大流行、おしゃれに見えるには清潔感が解決策!

 

1400年代と1700年代ロココ長髪スタイルはココ↓↓

長髪男性がモテるためのたった一つの条件とは?イケメンにしか似合わないはウソ!

 

1400年代、まだまだあるよ、ルネッサンスおしゃれ話↓↓

知ってる?イタリアのおしゃれ男子発!カッコいいメンズ帽子

16世紀半ば~17世紀初め、スペイン強し!重厚カトリック

16世紀半ばになるとスぺインが超強い大国になってきます!

スペイン無敵艦隊とか植民地とかね。

スペイン重厚カトリックな世界。

権力を見せつけないと!なんでも背が高い!!天井高い!!

装飾過多、バロックの華でかざっちゃえ~!!

みんなを圧倒してびっくりさせちゃえ~~!!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ジェス教会 1551-80年 ローマ
誰も言わないヨーロッパファッションの歴史アントニオ・モーロ「オーストリアのマリア皇后、マクシミリアン2世の妻」 1551年

シルエットだって建築みたいに縦長~~く

赤、黒、白、金を使って重厚装飾過多にしちゃえ~~!

ザ・権力!!みたいな。

 

1500年代、1620年頃、1630年頃~フランス革命まで、

みんな大好きレース男子はココ↓↓

メンズのレースファッションが超豪華!フリフリゴージャス髭男子のルーツは

バロック時代!

1700年からファッションの中心はやっとパリへ!!

太陽王ルイ14世は1643年から1715年に亡くなるまで君臨!

フランスブルボン朝最盛期で、ファッションの中心はもはやパリ!!

かろやかロココ~。

小さい部屋低い天井が流行ってぐっとアットホームな?インテリア。

天井や壁と人間がこれまでより近くに!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ブーシェ「朝食」1739年 ルーブル美術館

かわいらしい感じ。

 

これからず~~っとファッションの中心はパリ。

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ピエトロ・ロンギ「プレゼンテーション」1740年 ルーブル美術館
  • 小さい頭
  • 胴は縦長
  • ウェストラインは低く
  • 下半身は横長

天井が低いんだから人間も横長に低く見せて!!

そして流行はエスカレートするから、どんどん横長になるデカくなるスカート!!

たすけてドアが通れない~~><

そういう時は下品にカニ歩きしないでスカートをくるっと回して通ってね!

 

それから超人工的ファッションがエスカレートする時代に・・

  • つけボクロ
  • 髪にはたく白い粉
  • 天井に届くくらいのかつら・・
誰も言わないヨーロッパファッションの歴史

ところがだんだん

「でもさあ、あの人工的なお貴族様、ダサくない~??

なにあのヅラ~!ぎゃはは王様はんた~~~い!!」

と言い出した若者やブルジョア君たち登場!!

そんな新人類が大事件フランス革命を勃発させる!

 

ルネッサンスからロココの靴についてはココね↓↓

厚底靴コーデ!背高見せは永遠のテーマ、モテるためのスタイルアップ術3選!

 

1703年からロココファッションたけなわはココ↓↓

1700年ファッション、繊細優美なロココスタイルはワトーがぎゅう詰め!

 

1730年頃~フランス革命、華やかマリー・アントワネットの世界はココ↓↓

ロココスタイルのドレスはパステル調で!マリー・アントワネットと乙女心を癒しましょ

 

1600年代後半~フランス革命はヅラスタイルが基本だよ!↓↓

ヘアスタイルの歴史、ヨーロッパのメンズ!1700年男子のお作法はコレ! 

 

執事・スチームパンク・メイド服と言えばコレ↓↓

誰も知らない本当の執事ファッション!全く新しい執事カフェの作り

1795年~1810年新古典主義

マルメゾン城 フランス

「18世紀を消し去ろう、王侯貴族っぽいのはんた~~~い!!」

「そうだそうだ、あんたの言う通り、ギリシャの黄金比にもどろうよ。」

「ちょうどポンペイ遺跡も発掘されたしさあ。ギリシャローマって超かっこよくない??」

「ロココ調~?甘ったるくてキモ~」

実はマリーアントワネットもだんだんバロックとかロココ調がデカすぎて飾り立てすぎてイヤになっちゃいます。

ちょっと、王妃様、あなたはロココ代表じゃないの??

「いいのよ、わたくしはファッションリーダーなんだから、次の流行つくっていきましょうよ」

みたいな。

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ピエール・ポール・プリュードン「マルメゾンの庭に腰掛けるジョゼフィーヌ」1805年 ルーブル美術館
  • 小さい頭
  • 短い首
  • 超ハイウェスト

あらあら今度は超ハイウェスト、あしなが~~

なんで、なんでよ~??

だってギリシャの黄金比を人間に当てはめるとこうなるのよ。

でもギリシャの薄物着てない?さむい??

だってギリシャが流行だもん。

ってことでパリは寒くて肺炎で死んでしまう人が続出したそう・・

 

1800年エンパイアスタイルドレスのメイキングはココ↓↓

『夏を行く人々』『幸福なラザロ』のアルバ・ロルヴァケルに似合う意外な○○って?

 

1800年について深めよう、

新古典主義ファッション、エンパイア・スタイルドレスを実際に裏側まで検証したよ!

19世紀ヴィクトリア朝

産業革命、工業化時代まっしぐら!!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ 1865-77年 ミラノ

鉄、ガラスが使えて建築がどんどん大きく、でも見た目は軽くできるよ~~!!

ファッションにも新しい超軽量素材がいろいろ使えるよ~!!

ギリシア時代の自然な感じから大違い!

ファッションが好き!で仕事にして稼ぐファッションプレート dorriere delle dame ミラノ1863年1月3日
  1. 胴超みじかし!
  2. 超ドデカスカート

新素材のクリノリンでさ、スカートこんなに大きくできるよ~

もっともっと大きくしてやる~!

あたしの勝ちよ~~

ついでにウェストは新素材コルセットで締め上げよ~

 

1840年のドレスメイキング↓↓

1800年代のドレスを作ってみた!フランスのコレがお手本!

 

1840年~1892年、ヴィクトリア朝のアウターについてはココね↓↓

変形コート・ジャケットのトレンド、おしゃれなのはフィット感?それともゆったりシルエット?

 

1862年のドレスについて詳細はココね↓↓

映画『山猫』の本物の衣装を試着しに潜入してみたら呼吸困難になった話

 

1880年、ぽっちゃりさんのトップモードはコレ↓↓

ぽっちゃりさんに似合うファッションは130年前から決まってる!

 

1885年~88年、バッスルにコルセット、楽しい下着のお話↓↓

絵画の中のファッション、19世紀フランスのスーラに聞くバッスル7つの疑問とは

 

19世紀末、これは貴重↓↓

19世紀ヨーロッパ庶民の暮らしと服装の真実!イタリアの超貴重資料発見!

 

1890~92年、ヴィクトリア朝ドレスメイキングはここ↓↓

イタリア映画「家族にサルーテ!」主演女優のヴィクトリア朝ドレスを作ってみた

 

19世紀末、メイド服にスチームパンク、これみんなヴィクトリア朝ね↓↓

本格メイド服とは?差がつくクラシカルスタイル、3つの秘密

1900-6年、ザ・S字曲線!!

1900年ごろ、植物をテーマにしたくるくるやわらかいアールヌーボー様式のインテリアが流行りました^^

↓家がまがってるわ~!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ヴィッラフルール ピエトロ・フェノーリオ 1903年 トリノ ウィキメディア
誰も知らないヨーロッパのファッションの歴史アンリ・ソヴァージュ マジョレル邸 ナンシー 1901-2年

 

誰も知らないヨーロッパのファッションの歴史ファッションプレート les modes 1901年3月号

ファッション史上最も有名なS字曲線から1900年代はスタート!

  • 大きなくるくるヘアスタイル
  • バストと胃とヒップを張り出して!
  • ウェスト細すぎ!!
  • S字を描け!
  • スカートのすそを引きずってさらにくるくるシルエット強調

人間もくるくる曲げちゃえ~~!

この女性、横から見るとS字曲線を描いています。

 

もっともあまりにも人体をゆがめてしまい・・

体がきつくてだんだんコルセットを外す流行に!

 

1900年はコレ↓↓

ファッション史の真実!ヨーロッパ1900年代のS字曲線が流行った本当の理由

1910年まっすぐ筒形

アールヌーボーインテリアってくるくるしてて、「作るのめんどくさ~」っだったじゃない?

だから今度はアールデコ

1910年~30年に大流行。

誰も知らないヨーロッパのファッションの歴史「ウィロー・ティールー」ム チャールズ・レニー・マッキントッシュ 1903年 スコットランド ウィキペディア パブリックドメイン

↑↑↑直線だけで構成されるデザインじゃないか~!

ほらほら、工業が発達したんだから大量生産しないと!

アールヌーボーじゃ熟練職人がお金持ちに超高級一点ものしか作れないよね?

なので女性も筒形凹凸なし~??!!

誰も知らないヨーロッパのファッションの歴史リーナ・アシー二・ヴィターレ 女優 スカラ座にて1910年

1910年になるとボディラインは細くかわいていきま~す!

  • 頭は小さく!
  • ウエストラインは胸のすぐ下超ハイウェスト!
  • 体はコルセットなし、凹凸なしの筒形!

1人の天才デザイナーが19世紀を消し去ります!!

その名はポール・ポワレ。

ポワレ君は健康に悪いってことでコルセットを・・外します!!!!

15世紀からえんえんと胴を締め上げてきたコルセットが!!

ついに外される日が来たのです~!!

1910-14年-史上初!女性の足がチラ見え!

誰も知らないヨーロッパのファッションの歴史1913年 ヴィシェフラド、プラハ、チェコ共和国のキュービズムの家 Photo by slawojar小山 ウィキメディア

これがキュービズムの家ね。

世界はどんどんキューブだな。

誰も知らないヨーロッパのファッションの歴史1914年 ファッションプレート フランス
  • 頭はさらに小さく
  • ボーン入りスタンドカラーなし
  • 完全にコルセットは外され
  • さらにハイウェスト
  • 足を見せる!

デザイナー、ポール・ポワレの時代!

女性はホントに衣服から解放されます。

ありがとう!ポワレ!

頭は第一次世界大戦がはじまるまでさらに小さくなります。

ラグラン袖になり肩がやわらかく動きやすく!!

そして・・何百年ぶりかで、女性は足を見せます~!!

 

ゲッタという靴カバーも流行っちゃいます。

これがセクシーだったんだとさ。

 

新しい世界の流れで女性が締め付け衣服から解放されていくよ!

 

続く女性の肌見せの歴史はココね↓↓

夏に肌を出さないファッションする?腕・足、見せない?見せるイミって?

1920年シャネルのボックス型ボディライン

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史バウハウス デッサウ 1925年

現代美術の金字塔、バウハウスデッサウ校が作られたのは1925年!!

合理・機能主義美術を目指すと美術、工芸、建築の総合学校だよ!

誰も知らないヨーロッパのファッションの歴史

天才ココ・シャネルが1916年にジャージードレスを発表!!

  • 史上初!女性の断髪!
  • ウエストライン下がる
  • まっすぐボックス型シルエット!!
  • 飾りは唯一ウェストでの切り替え
  • スカートはひざ下丈プリーツ!

ココ・シャネルはキュービスムの芸術家たちと仲良くて、ココ・シャネル自身もキュービズムに影響をあたえています!すご!

1920年代に入るとコルセットなしが定着して、女性のシルエットはもっとやわらかくなっていきます。

スカートはこんなに短くなるよ!

おばあちゃんとか「なんと嘆かわしい~~TTイマドキの若者は・・」って絶対言ってたよね。

1925-27年、アールデコのビーズキラキラも流行ってたよ!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史クライスラービルディング アメリカ 1928年 ウィキメディア

 

誰も知らないヨーロッパのファッションの歴史夜会服 シルククレープジョーゼット 銀ビーズ刺繍1925-27年 トリノ

第一次世界大戦が終わって第二次世界大戦前の楽しい時代・・

1920年代アメリカの毎日がジャズ祭りみたいな。

1928年曲線ボディライン強調時代リターン!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史ノボコムン 1927-8年 コモ

人口がふくれ上がっちゃった、イタリアコモ湖近くの未開地に建てられちゃった集合住宅。

このデザインが周りの超伝統的な建築とちぐはぐじゃないか、作った人はどっきどきだったんだって!

誰も知らないヨーロッパのファッションの歴史1928年 ファッションプレート アメリカ

これまで結構続いた筒形ほっそりボディライン時代に戦いを挑む!!

マダム・ヴィオネの生地のバイアス使いが表舞台に出てきたからです~!

生地をナナメの伸びる方向に使うと、ボディラインにそってラク~に曲線ドレス作れますよね?

 

でもこれ、前と違うのはコルセットをつけていないこと!

デザインの基本がキュービズムなので

  • なんとなくまっすぐ
  • でもボディラインに沿って!
  • すそはバイアスでひらひら~

 

生地の使い方だけでボディラインに沿うシルエットを作っていて画期的!

やっぱりラクちん

1927-28年シャネルジャケット衝撃デビュー!!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史スタジアム 1927年 コモ

だんだんファシスト色が強くなっていく時代。

でかい、四角い!

誰も知らないヨーロッパのファッションの歴史1928年

シャネルがジャケットを発表!!

世界初、メンズジャケット用のツイード生地でレディースジャケットを作ります!

  • ツイード
  • ふち飾り付き
  • 丸襟
  • 肩パット、裏芯なし
  • 超直線シルエット!!

うごきやすい!!シンプル四角形超直線シルエット!!

世界はココ・シャネルに衝撃を受けました~~!!

1938年、四角く大きくなろう!!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史イタリア文明宮殿 エウル ローマ 1939-53年

ムッソリーニ率いるファシスト党が台頭・・

自分たちをより偉く見せるために、威圧するために、

「大きいものはいいことだ~!!完全なシンメトリーじゃなきゃいかん!!」

ローマ帝国バンザ~~~イ!

コロッセオがモデル。

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史palazzo degli uffici roma 1937-38年

真っ白巨大建築がびしっとそろって!!

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史1938年 女性スーツ

そして人間も長方形に、大きくなるんだ~!!

  • 長方形シルエット
  • 権力の象徴なら毛皮をつかえ!
  • 肩パット
  • ウェストはしぼって!
  • ボックスプリーツ
  • 太ヒールシューズ
誰も言わないヨーロッパファッションの歴史夜会服 1936-38年 トリノ

こちらは長方形シルエットと、だんだん肩が大きくなってきました~

ファシスト全盛期。

1940年代、第二次世界大戦時のなんにもない時代・・

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史condominio via broletto milano 1947

第二次世界大戦中のヨーロッパ。

材料もない、貧しい貧しい・・

誰も言わないヨーロッパファッションの歴史イタリア 家族写真 1942年

人間もぶかぶか四角シルエットになって行きます。

この写真はある家族のアルバムです。

フィレンツェの蚤の市で買った本物の貴重資料。

 

1930年代~、資料の使い方の実践↓↓

『ニュー・シネマ・パラダイス』美術監督との思い出、今でも本当に泣きます

重要!!時代小説を読むと・・

最近読んだ時代小説はフランシス・ハーディングの「嘘の木」。

そしてニヤリ。

その部分がこれ↓↓↓

(ほかの婦人たちは)ドレスは上質のものだが、流行には遅れている。ほとんどが2,3年前に流行した、釣鐘型のぐるりと丸いクリノリンをつけている。それに対してマートルのクリノリンは前面が平たい最新流行のハーフ型だ。 (P.70 児玉敦子訳 東京創元社)

もうこれ読んだだけでいつの時代かわかりますよね~。

「2、3年前」は1865年の超巨大釣鐘型のぐるりと丸いクリノリン!

「前面が平たい最新流行のハーフ型」最新流行のクリノリンは1867年から!

まとめ

建築とファッションは同じ流行だ!!というお話でした。

ふうふう、(*´Д`)駆け足でしたが、いかがでしたか?

 

これから各時代を詳しくお話している記事に旅してみてくださいね~~!!

お待ちしております(__)