大人のアート実践

アオキの原点|映画衣装デザインから学んだこと

レースのディテール

一枚の絵を、
絵の中に入り込むように眺める時間があります。

解説ではなく、
描かれた時代の中で、
いったん立ち止まる時間。

一枚の絵を、40分かけて見る

映画衣装の世界で、

私の視点を決定づけた人がいるんだよ。

映画『山猫』

 

イタリアの衣装デザイナー、トージ氏。

 

彼から教わったのは、

「何も発明してはいけない」

ということ。

 

すべてはすでに存在している。

史実を深く理解し、

そこから生まれる必然を形にする。

 

映画「ヴェニスに死す」

 

映画『ヴェニスに死す』や『山猫』の衣装を見たとき、

その言葉の重みがやっとわかった気がした。

 

その哲学は、

いま私がファッション史を“流れ”として見る視点につながってます。

絵が描かれた時代に行く、というより、
そこに立っている人の身体の感覚を想像する。

解説を聞くより、
一枚の絵の前で、
少しだけ時間を置いてみる。

見え方は、
ゆっくり変わっていきます。

 一枚の絵を、40分かけて見る

服の歴史を「知る」より、
一緒に見てみたい方へ。

 

 

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