大人のアート実践

一枚の絵の前で、立ち止まるということ

聖ビセンテ・フェレルの奇蹟(1473年頃) エルコレ・デ・ロベルティ

一枚の絵を、
絵の中に入り込むように眺める時間があります。

解説ではなく、
描かれた時代の中で、
いったん立ち止まる時間。

一枚の絵を、40分かけて見る

聖ビセンテ・フェレルの奇蹟(1473年頃) エルコレ・デ・ロベルティ1473年ごろ、エルコレ・デ・ロベルティ『聖ビセンテ・フェレルの奇蹟』

アオキ
アオキ

一枚の絵の前で、

立ち止まる時間があります。

解説を聞くためでも、

正解を知るためでもありません。

 

ただ、

描かれた時代の空気の中に

しばらく身を置くように眺める。

 

1473年ごろ、エルコレ・デ・ロベルティによる『聖ビセンテ・フェレルの奇蹟』。

 

この絵は、

「一生懸命に何が描かれているかの解説を読む」というより

その当時のこの場に一緒にいられる感覚に近い一枚です。

 

遠近法や色の原料、

時代背景を知っていなくてもかまいません。

 

知識があっても、なくても、

この時間の質は変わらないからです。

 

昔の絵画は

流し見してしまうには

あまりにも多くのものを抱えています。

 

この時代の絵の前には、

少しだけ

立ち止まる時間が似合いますね。

 

解説を聞くよりも

一枚の絵の前で

ただ立ち止まってみたい方へ。

 

見え方が、

ゆっくり変わっていく

40分の動画を置いています。

絵が描かれた時代に行く、というより、
そこに立っている人の身体の感覚を想像する。

解説を聞くより、
一枚の絵の前で、
少しだけ時間を置いてみる。

見え方は、
ゆっくり変わっていきます。

 一枚の絵を、40分かけて見る

服の歴史を「知る」より、
一緒に見てみたい方へ。

 

 

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